| < 前のページ | 次のページ > |
|
3月末で前の仕事を辞めてから40日ほど経ったのですが、お山やダートトレイルを走って遊んだ日が全部で8日あります。今後の予定も含めてざっと計算すると、来年3月までの1年間で、MTBのお山への出動日数は100日近くになりそう。大丈夫かおれ。たぶん大丈夫。たぶん。
一言でMTBと言っても、乗る場所やシチュエーションで格好とか機材とか全然違います。XCレースには全く出ないので、半袖のぴったりしたレーサージャージとレーパンの外見でMTBに乗ることは全くありません。自分の場合は、トレイルライド、ラリー、ダートトレイルやパーク、というのが3大スタイル。 なかでも中心になる最近のトレイルライドの格好はこんなかんじ。これは舗装路下りのゆるい左コーナーに進入する直前の写真を撮ってくれたもの。 ![]() photo by NOBUさん ぼくは割とフラットな色味があるのが好きなのですが、 バイク:Niner Air9 ヘルメット:POC トレイルジャージ:DAKINE(アンダーにはPatagoniaのキャプリーン2を着ています) 3/4ショーツ:Columbia(生地に少なくとも縦方向のストレッチ性のあるもの) フラットペダルシューズ:FiveTen バックパック:VAUDE 18L グローブ:写真ではリエゾン中のためしてませんが、FOX Racingの白/灰 アイウエアは、スポーツ○ーソリティで980円で買えるもの。基本透明。ものすごい眩しいときだけ黄色っぽいオレンジ。 山でハイカーに会ったら、完全アウトドア風味なアースカラーのウエアも相手から見て違和感が無くていいんですが、ちょっと活発に見えて森の中でも遠くからでもある程度視認性の高いイメージの方が良いかな、と思っています。 レーパン+半袖レースジャージは、あくまでクローズドなレーストラックでの短時間の運動強度の高い状態を想定した機能性ウエアですから、自然の中で汗をかいたり休んだり天候が変わったりと、長時間体を守る機能は基本的に考えてません。そのかっこだけでトレイルライドするのは絶対やめましょうね。怪我やメカトラブルで立ち往生しているときに天候が急変したら、死にますよ。。 バッグの中身なんですが、このときは初級者の人も含む8人のツーリングの引率でした。なので、 チューブ:29と26の2種類計3本、 水:自分のが1リットル+予備で1リットル 通常工具にポンプ、サバイバルシート、冷却パック2個、その他ファーストエイドキット、補給食、おやつ、非常食、ゴアテックス雨具と撥水性ウインドブレーカー各1、携帯電話にライト、途中のインタプリティング用の資料ペーパー人数分 あたりが入っています。総重量で言うとスタート時点で6kg〜7kgくらい。 トレイルライド(特に標高の高いエリア)をすると言うなら、参加者全員が自分自身の 簡易工具、チューブ、サバイバルシート、ホイッスル、水最低1リットル、行動食、非常食(この2つは別物ですぜ!)、雨具、携帯電話 程度を携帯して走ることを、指導者とか引率する人が義務づけるべきですね。上記で大体3キロ位にはなります。 引率役が1人で沢山背負って、参加者、同行者をできるだけ手ぶらで走らせることがサービスだなんて勘違いしてはいけません。自立して山を走れる人が育たない(イベントに参加して人の後ろを付いていくだけのライダー)ばかりか、その後のその人たちのマウンテンバイクライフを本人無自覚のまま危険にさらすことになっています。 これから夏が近づいてきます。みなさんしっかり自分の体を守ってライドしましょう。蜂に刺されたときのアナフィラキシーショックのことも、これからは想定して備えておいた方が良いですよ。
5月の連休の最終日、お昼前からお山へ出かけました。大学を辞めてから住まいが西の方に20キロほど移ったので、それまで片道1時間15分から20分、高速もつかっていたアクセスが、下道渋滞知らずで40分そこそこで行けるようになったので、これからしばしば通うことになるやもしれないお山です。
twitterとかで10時半ごろ呼びかけたら、よほど連休最終日の予定が空いているのか、13時の集合時間には5人も集まりました。暇なのか家で干されてるのかよく分かりませんが、みんなでMTBに乗るのは良いことです。 ![]() このへんは地図に無いようなのも含めて、ため池沢山。水は豊かで、この池にはカワセミもいました。 5月の連休後半ともなれば、福岡の里山はもう初夏。晴天なら町中や国道沿いはもううだるような暑さなのですが、ダブルトラックを集落から上がって森の中に入っていけば、ひんやりとした空気に包まれます。広葉樹の森は若葉も沢山茂り始めていて、葉っぱ越しに見る空とか陽射しが眩しい。こういうコントラストは、春山のライドでは味わえないですね。でもすぐに梅雨の気配が近づいてくるし、森の中も虫や野生動物が増え、シングルトラックは深い薮に還り始めます。1年のMTBライドシーズンの中で、今が、本当に短い里山が輝いているときです。 山の中では、ハイカーや登山者には1人も会いませんでした。静かで穏やか。峠や鞍部のシングルトラックに、直前に通ったと思われるトライアルバイクのキャラメルパタンのタイヤ跡、スリップ跡があちこち付いていたのは一寸残念でしたけど。エンジンとガソリンに頼らずに、MTBを押したり担いだりすれば、もうすこし森の気配に敏感になれるのにな。
1人でもあまりに楽しいので、これはぜひほかの方にも体験して知っていただきたいと思います。何といえばいいのか。お山を走る、ということについて分からないことがあったら、たった3日で全て解決!という素晴らしいツアーでございます。いや、余計に分かんなくなるかも知んないけどシラネ。笑)
8月29日 福岡1210 → 1400成田 JL3054 成田1735 → 1040バンクーバー JL018 9月06日 バンクーバー1205 → (9月7日)1430成田 JL017 です。現地で朝から晩まで丸6日間ありますよ。今なら、サーチャージとか全て込みで、交通費13万円くらいで福岡から往復できます。輪行初めてとか、装備分かんないとか、英語喋れないとかなーんにもご心配無用。なんせ、 ロデオサーカス http://www.rodeocircus.net/ が空港で待ちかまえてくれますんで。ほとんど荷物持って歩かなくて良いし。現地でもパークのコースや山中に続くオールシングルトラックのMTB専用トレイルのガイド、各セクションの注意やライディングインストラクションも、全部丁寧にやってくれますし。 3,4人集まると、1人あたりの結構滞在費とガイド料が安くなるので、みなさん是非ご一緒しませんか。いや、別に誰も来なくても、僕は全然1人で行っちゃいますが。断然それだけの価値があるので。てか、もう一昨日航空券買っちゃったし!(爆) ![]() クロマグ本社屋の1Fにある、タイラー・モーランドが借りてるワークスペースにて ちなみに去年は、エンドを曲げちゃった僕のKillswitchを、お店でバイトしてたクリス・コヴァリックが気合い一閃で曲げ直してくれました。しかも無料で。たまたまだけど。 どんなミーハーな事態(笑)が起きるか分からないロデオサーカスツアー、往復交通費13万円+現地1週間滞在費用20万円+お酒お土産代くらいが目安です。1週間でマウンテンバイク観が根底から変わること間違いなし。ご一緒したい方、コメント欄でもメールでも人づてでもいいので問い合わせ下さい。ドゾヨロシク。
前日のお昼に天気予報を見て、ああDNSだなと思いました。多分朝5時半ごろ起きるのでしょうが、きっとずっと夜中雨が降り続いていて、外をちょっと窓から眺めて、あ。無理。おやすみなさい。以外の選択肢がないと思えたのですが。
何故か当日未明には、ワタクシ集合場所の駐車場で、熟睡しておりました。朝カレー、オニオンコンソメ、パイナップルジュースの朝ご飯を食べて、レイド馬関のデパールです。カメラも持ってきてないので写真無し。DNSだったのは、最近イエティを新しく組んでJMAのインストラクターを取ったあの人のみ。 今回は、上位に入る気持ちとか人より前に出るための画策とか一切無く、澄み切った清い心で序盤は最後尾を走ります。で、走ってるうちに自然に前の人が後ろに下がっていって、QP2を取る頃には先頭4人のパックになっていました。沢ざぶざぶ登ったりヌルヌルの斜面担ぎ上げたり。 ![]() photo: ob-Q 先頭を担ぐS口さんに続くワタクシ。やっぱり担いでるのを見ると29erのホイールてでかいよね・・。 で、あろうことかEL5は単独トップで到着です。おやまあ。でも勝つ気もさらさらないのでおやつを食べたりコーラ飲んだりして笑ってたら、しおごんがELタイム制限ぎりぎりで到着。ちっ。それを見て2番手で到着していた初勝利にどん欲なS口さんが飛び出していきます。やる気あるなぁ。そしてトイレから出てきたらS口さんが居ないのに気付いてツーリングクラスを追うように飛び出していくしおごん。がんばれ。(笑) その後ろから、マイペースで進みます。ツーリングクラスを抜き去り、予想通りため池付近でS口さんの姿を捉えて追いついたら、「なんか地図と違うような気がします」と言いながら戻ろうとする彼の背後を押すように、「あー、、、これ、下のため池に沿ってぐるっと進むん....やろうね」と見送りつつ声をかけるワタクシの視界の右端にしっかりと進むべき水路道が。 「がんばってねさよーならいい道が見つかるとイイネこれもラリーだからねヒャッヒャッヒャッ」と心の中でそっとつぶやきながら、S口さんが振り返らないうちに音を立てず、水路道にバイクを担ぎ下ろして、すいすい漕ぎ去るのでした。 んで、どうせしおごんは先に行っちゃってるだろうから、あとはだらだらと走ります。道の無い森のナビゲーションで4,5分ロスしてしまい、そのあとS口さんは追いついて来て距離4mで顔を合わせるのですが、僕らの間には深さ5mの水路と、標高約30mの下り+担ぎ上げ。唖然とする彼の顔を見て、笑顔でジャアネガンバッテネ(ゴメンネ)。と手を振って、そこからの砂利敷きの作業道の数百mの登りだけ猛烈に全力で漕ぎ倒しました。こういう頭を使わない一本調子な登りは、29erは本当にらくちんです。上り終わればアリべまではあとは舗装路の一直線の下りだけ。 アリヴェしてみたら、トップのしおごんと5分差で2番手でした。天気は快晴。久しぶりに終始心からリラックスしたラリーレイドでした。そろそろソリッドが欲しいですね。合掌。
お天気のいい水曜日とあって、久しぶりにツーリングとかやってしまいました。気温がさわやかでお天気がいい日がツーリング日和だということに割と最近になって気がついたわけで、これまでだったら、最初から何月何日の8時にどこそこ集合っいいな!目的地とルートはギャ−ン行ってギャーンですからよろしくね♡、と申し合わせて決めておき、あとはその日になったらマイナス10度でもプラス35度でも吹雪でもかんかん照りでも、ツーリング日和だったのです。何しろ、2ヶ月くらいの間でその日しかツーリングに行けるような日が無い、そんな人生が15年ほどずっと続いていたので。
ところがどうでしょう。今では、 「ああ今日は起きてみたら天気がいいな、他に何もやることも無いし仕方がないからツーリングに行こう」 「明後日まで雨で、そのあと回復する予報だから、木曜日あたりが土も乾いて平日で空いてていいジャナイカ」 「行こうかと思って車に荷物積んでたけど起きたらもう9時過ぎだったから今日は午後までWEBページでも作ることにしよっと」 といった具合にツーリング日和を選りすぐっている今日この頃です。 ![]() 快晴でさわやかな風が吹く水曜日午後2時の写真。 ツーリングっていいね。Touring=Tour。巡り巡って元いた場所に戻ってくること。そして元いた場所に戻った自分は、元いたときの自分では無い、New自分になっているのが、ツーリングなのです。写真を見たら、おNewになってるのが一目瞭然ですね。 アホー
大学を辞めてしまって一体この人は何をしてるんだろう、とみんな思ってるみたいですが、辞めても全然暇になりません。4月になってから、おやすみでのんびりする週末は一度も無いまま、5月の連休突入です。連休どうするかは分かっていません。
新しくYさんとこのBlueEarth AE-01を付けてから、8日間でカングーも1500キロ走りました。のでちょっとインプレッションぽいことでも書こうかなと。まず結論から詳しく書きますが、AE-01の指定サイズ(175/65R14)は旧型カングーには適していません以上終わり。 すり減るまであと48000キロくらいこれで走るのかと思うとぁ-う-という感じですが、カングーはやっぱりサイド剛性とか踏面がしっかりしたタイヤを履くべきです。車体とサスペンションの走行性能についていけてません。ぐにゃぐにゃポヨポヨしますし、ちょっとびっくりしたのは高速バスの背後に着いて走ると、バス背後の渦流に巻き込まれて、左右のタイヤのぐにぐにが共振状態になり、左右にギャロッピングを発生させたことです。 むかし、横風の強い明石海峡大橋で、明確なロール方向のギャロッピングで強烈に揺さぶられた経験があったので、すぐに分かりました。まるで自分が車ごと風洞に入ったような。背が高く矩形断面で軽量な旧型カングーならではの現象かと思いますが。今回経験した揺れは、明石海峡大橋の時のよりも振幅が小さかったですが。車間を変えたらすぐ止まりました。 ![]() 記事の内容と笑顔は関係ありません。あしからずご了承下さい。 燃費はいいです。高速でも一般道でも3%くらいはいいかな。これまでは、満タンで600キロ過ぎるとすぐ給油しないと、てな感じですが、AE-01だと620〜630kmくらいいけます。でもぐにゃぐにゃなんですよね。タイヤの空気圧も、2.2と2.5と試してみましたが傾向は同じ。仕方ないからとりあえず2年間我慢しよう。 多分開発時にリファレンスで用いた車が、カングーとは全然違う特性の車なんだろうな。と1人で納得しています。車高を落としてコンプレッション側のダンパーを効かせてハンドリングでヨーゲインの感触を強調する(鼻先がクイクイ切れ込む動きを演出してる)ようなセッティングの車なら、乗り心地がマイルドになって助手席の彼女もちょっと笑顔になってピッタリだと思います。そういうクルマに乗ってる人にならお勧め。
カングーが無事22万キロを突破したので、お祝いに新しいタイヤに換えました。夏用のラジアルタイヤは、この3年間、バーゲン品だったファルケンのZiex912ってのを使ってたんですが、5万キロ以上走ってもまだ3分〜2分山残っているというていたらくです。でも6月になったら梅雨だし高速道路も多いので、トレッドが硬化してるのに見切りをつけて。純正サイズは175/65R14です。
タイヤを買い替える時だけ行く大きなオートバックス。全然知らなかったんですけど、今じゃ省燃費タイヤとかって各メーカー沢山あるんですね。転がり抵抗とかウエットグリップとか、AとかAAとかBとか星が付いてます。 今回は、いちばん安かったPさんとこのいかにも野ざらしって感じなタイヤと、いつも必ずいちばん高いMさんのを敬遠して、BさんDさんYさんとこのを比較。結局Yさんちの「青い地球」(直訳)タイヤにしました。作業工賃とタイヤ処理費合わせて税込40700円。 ![]() 夏用ホイールの白いENKEIsportグラベルも、もう7年使ってるんですが、かならずオートバックスの担当の人に、 「これがあれに付くんですか?ほんとうに大丈夫なんですか?」 みたいな空気を撒き散らされるので、ちょっとアレなんですよね。。まあSAのガソリンスタンドのモータースポーツ好きの親父様にも、一目見て、 「ラリーに出場してらっしゃるんですか?」 とか聞かれたことあるし。その時は、MTBのラリーには出てます、って答えたら予想通り訳分かんないって顔をされました。 個人的にはっきり分かってるのは、ENKEIsportグラベルよりも純正のテッチンホイールの方が実は断然軽いということでございます。(苦笑)さあ今年も走り回るぞ。
今日で無事、大学を辞めました。やたっ。
来週から仕事がありません。これからはみなさん、「ご隠居!」とか呼んでくださいね。お願いします。 隠居する前は、3月末になるともうすぐにやってくる4月頭の入学式とか新入生向けあれこれとか新学期の授業準備とか、そりゃあ心が休まることの無い日々を毎年毎年過ごしていたわけですが、隠居してしまったからには、心配するのは預金残高だけになります。でもまあ飢え死にはせんでしょ飢え死には。(笑)これから何するの?とか気にしてくださる方もたくさんおられるのですが、まだあまりよく考えてません。そんなことで大丈夫なのか?いいのか?とか言ってくださる方もいるのですが、多分大丈夫だし、いいと思います。 ![]() photo by Tachimichi なんとなくね、今年のライディング装備は、ホグロフスとPOCを前面に押し出していこうかと。別に何もサポートしていただいていませんけどね。 写真のバイクに小さい黄色いステッカーが貼ってあって、よーく見ると、TRAILBUCKS て黒い文字で書いてありますが、今日いろんな人に会って一番問題だぞ問題だぞと思わされたのは、次のような質問でした。 「えーと、これ、なんて読むんですかー?」 しまった。迂闊でした。早速業務日報で反省しておきます。 いいんですよ。はい。(笑顔)決してぶち切れそうになったりしません。ご隠居は気が長いんです。
3月になって初めてのライドは万年山でした。まんねんやま、じゃないです。普通にはねやまと呼べるMTB乗りが増えるといいですね。
万年山は、山頂の一番高いところが1100m位あるんですが、多少アップダウンする山頂の広さが300m x 3kmくらいあるんです。山頂の縁からは、すぐに100mか200mくらいの高さの断崖絶壁で、Table Mountainという表現がぴったり。しかもTableは2段重ねになっていて、二重の断崖です。 万年山をライドするのは実は初めてだったので、九州で最も優秀なガイドが2人もそばについててくれました。万年山初めて?と驚かれるのですが、行きたいと思いつつ何故か機会がありませんでした。 山頂は、雪が舞ってました(笑) でも陽射しはすっかり春で、枯れ草だらけの平坦な山頂から360度眺められる周囲のまぶしいこと。 ![]() こういう景色を体験できる度に、九州でMTBに乗っていることを幸せに誇りに思います。 3月末の退職を前にした最後のライドでしたが、新しいスタートを切るにふさわしいライドでした。
東日本大震災からちょうど1年。古処山キャンプ場遊人の杜で、チャリティーライディングが行われました。嘉麻市長をお迎えして正午に全員で1分間黙祷。ぎっくり腰からの回復がまだなので僕は今回は見物のみです。ダウンヒルのタイムアタックを見るのも久しぶり。九州最速のエリートカテゴリー登録ライダー、モトムラくんが勝ちました。当然と言えば当然と言えなくもないのですが、後ろに若いライダーが沢山出てきてることも刺激にしてとどまるところを知らない進化っぷりに頭が下がりました。
僕が目を付けたのは、コース最終盤のギャラリージャンプの手前50m。斜面をトラバースして下ってきてからタイトな右ターンのあと、短いペダリングするストレートが終わろうとする場所です。30cmほどの小さな斜め段差があって右ターン、すぐに下り坂のパンプとステップダウンがあります。ジャンプお目当てのギャラリーからは死角。ペダリング区間を半漕ぎ分でも長くとりたい、単純なストレートです。 段差の直前のモトムラくん(右)。比較対象(左)は、九州のトレイル系ライダーでは最速(かつ最重)であろう、某大きな人。ごめんね(笑) ![]() 要するに早くペダリングしたい訳です。下り基調だから勿論スピードは落ちないけど、途中に段差があるからそのまま走って行ったら一瞬宙に浮きます。重力で落っこちてリアタイヤが地面に着かないと、ペダルを回しても空回りです。地面にタイヤが落っこちるとリアサスが縮んでから伸び戻って、となるのですが、モトムラ君はそうはなりませんでした。 モトムラ君のリアタイヤは重力より強く地面に叩き付けられて、伸び戻りを無理矢理ペダリングで押さえつけながら駆け抜けてゆきます。肉眼で見ただけでも他のライダーとは全く動きが違います。変態です。下り段差に合わせてペダリングの蹴りでバイクを地面に叩き付ける為に、段差の直前で一瞬、体が縮んでパワーを溜めています。リアタイヤを下り段差でプッシュして加速するのとは動きが違います。こういうポジションを見せていたのは彼ひとりだけ。 ![]() この段差部分だけで明らかに半漕ぎ速いうえ、リバウンドのサスの反発力まで使って、段差後の2漕ぎでリアタイヤを地面に押し付ける力に使ってる訳です。この20mか30mの区間で、ホイール1個分近く前に出ている感覚。時速25キロなら約0.08秒。コース途中で同じ段差が10個あれば0.8秒です。
|
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
ライフログ
検索
ファン
|