みなさん立春おめでとうございます。月イチ更新の第二回目、今月の話題は九州レイド#4の「レイド小国」です。ツーリングクラス引率は若手に引き継いで、今回はラリーストとして頑張りました。
小国町とか南小国町エリアは以前からMTBで走り回っているのですが、今回のラリーはかなり土地勘のあるエリア、というより、ルートそのものを結構知っていたり・・。ブリーフィングでマップをもらってひと目見て、 ..ぁ なんて思ったりしました。 木魂館から10時過ぎにデパール。いきなり350m以上の標高を稼ぐ、舗装路ヒルクライム。道を知ってるだけにワクワク感がなく、逆に辛いものがあります。序盤、ぐるっと高いとこを回って岳の湯に降りてくるまで、小さいミスコースを3回くらいやって合計10分くらいロス。バイクは、いつものNinerではなくて、実質的にこれがシェイクダウンとなる、クロマグのSAMURAI。初めての本格的下りがPC2の岳の湯へのややロックなダウンヒルで、これが本当にラクチン。 途中いろいろ面白いこととかあったけど、時間に余裕も無いのでPC2からは地図も見ないでひたすら漕ぎます。だって先々週別の用事で走ったルートだもの(笑)。PC3をとってふたたび村からPC4へむかう林業作業道に入りますが、霜が溶けてネバネバしたとんでもない粘土道に。粘土と杉の葉っぱがタイヤとフレーム、サスのクラウンとタイヤの間にてんこ盛りになって、押すことも出来ない。5回くらいちぎっては投げを繰返してようやく突破。ELに着いたのは足切り10分前の12時20分ごろ。 PC3まで引っ張って案内した、大阪からわざわざお越しのエントラント、頑張り屋のナヅキ嬢が、EL5分前に滑り込みセーフ! そのあと、指定方向外でやってきた期待の若手2名。途中で酷いロストと担ぎ上げを敢行したらしく、息も絶え絶えな様子。 ELを無事突破したのでもうあとはサイクリングです。4人でだらだらと付かず離れず前進。そして最後の小さな峠に向かって、押し上げようと歩き始めた瞬間、悲劇は起きました。 両足が攣って、彼はこの格好のまま動けなくなりました・・。 ハ▼チ君、君のそんな姿見たくなかったよ・・・仮にも九州で片手の指に入るダウンヒラー、筑後のジー・アサートンと呼ばれた男ぢゃないか。 そしてもう一名の期待の若手、トーヤ君は、このすぐ横で、ほぼ同時にバルブが吹き飛んでパンク。本当に仲がいいですね。 そのあとは、宮原から旧国鉄線を走ってナヅキ嬢とほぼ同時に木魂館に到着。結局、タイム集計をやった結果6番手でのアリヴェという結果になりました。まあこんなものでしょう。純粋に楽しかったです。 クロマグのSAMURAIは、重量は重たいけど登りも下りも身体への負担が少ない、すごくいいバイクでした。スピードやタイムを競うバイクじゃないけど、いい相棒になれそう。次はどこに持ち出そうかな。
by sadepon
| 2013-02-18 23:51
|
ファン申請 |
||