1348. mud, snow, and holes

オフロードバイシクル長州という組織が出来たらしいです。かっこいいロゴマークも出来てるんですが、その秘密組織が山口県で新しいラリーレイドをクリエイト。名付けて

ドリーネラリー。

ドリームじゃありません。簡単に言うと、石灰岩のカルスト台地に出来る雨水で浸食された窪んだ穴ぼこ。それがドリーネ。名前みるだけでも、いかにも落とし穴だらけ。油断出来ません。10人のエントリーで試験開催です。気温は3度未満な感じ。小雨と雪の混じるコンディションですが、ヘビーウエットではありません。

デパール後、集団でうろうろしたあげく、いきなり色々有って、ダントツ最下位に落ちてしまいました(大笑)。原因は、自分の走るスピードに地図読みの判断がついて行けてないこと。普段ツーリングクラス引率しかやってないので、というのは言い訳ですが。下からクリエータKT氏が歩いてやってきて、もう諦めて早く進んで下さい、とか言われてしまいます。困ったねこりゃ。PC1でトップグループから30分弱の遅れ。ラリー初参加の直前のライダーから約5分遅れてます。課題の缶コーラ一気のみもゆっくりのんびり飲んで、ようやく前進開始。高原のはるか尾根線上のスカイラインに、直前のライダーが2人見えています。

そこからぼちぼち自分本来のペースに。
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ラリーには旅の要素が不可欠ですね。そのトレイルを走らせてもらう必然が、前進する心の支えになります。
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中盤で追いついて前後する初参加2人組。結構しっかりルート読めてましたよ。

道中9割方は単独走行。高原舗装路の登りで横殴りな雪(有り体に言えば吹雪とも言う)にぶちあたったりしますが、漕ぎ方を色々変えて足を温存。ELを通過出来た場合に備えて足を溜めます。途中で九州勢3兄弟をうまくかわして順位を上げ、予定時間より35分ほど遅れましたがELをオマケで通過(笑)。この時点で半分位か?舗装路のリエゾンをマイペースで踏んで足を溜めておき、テクニカルでスリッピーな下りシングルトラックで身体を動かしてがんばる、というリズム。

最後はさすがにへろへろになりつつも4時間半でアリヴェしたら、到着は4番手でした。2番手のシオゴンが、今シーズン流行している感染性のしおごん病にかかって大規模ペナルティ。労せず3番手です。しかし、久しぶりに復帰してきたトップのKもっちゃんは速かったですね。トータル1時間差がついてました。自分のペースをコントロールしてまあまあ順調に駆け抜けたPC1以降の区間で、丸々30分差をつけられていました。

シングルトラックの下りも舗装路リエゾンも面白くて、歴史も、大自然も、野生動物も(笑)実感出来る素晴らしいラリールートでした。ぜひ来年もクリエイト頑張っていただきたいです。来週はやぐらしかラリー。またツーリングクラス引率に逆戻りです。
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# by sadepon | 2012-12-24 22:13

1347. cats

山村には犬しかいませんが、漁村だとおおよそ猫ばかりです。

キリスト教を数十代にわたって信仰している猫の末裔。
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顔見りゃ分かりますね。筋金入りです。少しくらい迫害されても宗旨替えなんかしそうにありません。それどころか、朝食のの鯵を取り上げられたら夕食のクロも取り上げられて構わない、くらいの清々しさです。

温泉湯治を生まれてから一日も欠かさず続けている猫。
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そこら辺の道のグレーチングからもうもうと24時間365日吹き出してる温泉の湯気の上に寝転がるだけでいいんだから、猫の湯治って楽なもんです。湯治と光合成以外にすること無さそう。餌は誰がくれるのかな。

人間の顔はストレスでとんでもなく歪んだ暗くて醜い表情になりますが、猫も同じみたいですね。漁村の猫は悟りを開いた顔をしています。見習います。
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# by sadepon | 2012-12-21 23:00

1346. Rider of the Year

そろそろ年末なのですが、最近はあまり一年の10大ニュースとか、やらないのかな。九州のMTBの10大ニュースとか年末にやってもいいんだけど、今年のいちばん印象的な出来事とか、今年はこの人でしょみたいな今年の「顔」のライダーが誰なのか、とかみなさん考えたりしないんですかね。

もちろんこのブログでは、毎年12月30日頃に「今年よかった人選手権」を発表してるんですけど。今年からそれと並行して、TRAIBUCKSがえらんだ"Rider of the Year" in KYUSHU をやろうかと。

そう言えば、2010年は、もう断然この人でした。
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独壇場でしたね。後ろで爆笑してますしね。あのモマ笛のマヌケな音は一生忘れないと思います。将来の僕のお葬式の時は参列者全員で一斉に吹いてもらいたいものです。

今年の記憶を呼び起こしてるんですけど、あまり印象的なライダーが沢山いないんですよね。そのなかでも、あの人かな、という候補はいますので、うん、そのうち勝手に発表します。本当は大体決まってます。賞品とか無いです。よろしくね。
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# by sadepon | 2012-12-16 01:36

1345. hard work

週末寒かったです。家から車で7分くらいのところにある玄海青年の家で、日本マウンテンバイク協会の普及・指導者養成講座にお手伝い参加していましたが、雪が降るわ風は冷たいわで、かなりやられました。楽しい人たちばっかで基本楽しいばっかりなのですが。

で、週明けの月曜日は、午前中からたっぷり5時間ほどまた自転車でお仕事。某市の某カフェの企画でサイクリングツアーの企画試行です。本当にハードな仕事で、実施中、一瞬も気を緩めることが出来ません。そんな超ハードな仕事の様子ですが、写真でちょっとだけ。
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世界遺産登録候補地のコア地域まっただ中のトレイルを進む、女子隊。

一刻も早く「電動アシストのマウンテンバイク」が小柄な女子向けに実用化されリーズナブルに販売されることを、強く望みます。脚力自慢のXCレーサーとか放っといても勝手に走る下り系フリーライダーなんかの言うことなんか聞いてられません。サスペンションなんか要らん。

未舗装路率も20%以上で、100分ライド、1時間ランチ、100分ライド。10%の登り勾配も終始笑顔で、ため池堰堤への草ぼうぼうなダブルトラックもしっかり漕ぎ上がってもらいました。

いやあ本当にハードな仕事でした(棒読み)。
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春からの本企画実施も無事決まりましたので、ヨカタヨカタ。日にちが近づいてきたら改めて告知いたします。
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# by sadepon | 2012-12-10 18:21

1344. continuity

カングーの黄色いのが、僕のイメージだと言われたことが、別々の人から、何度かあります。そうなんですかね。乗り換える時にはぜひ譲って下さいとか言われたこともあります。

幸か不幸か、乗り換えないといけない事象がこれまで発生していないうえ、退職してまとまったお金を出すのが難しくなり、益々地味に維持しつづけるしかなくなりました(苦笑)。とはいえ、週に4日や5日は必ず動かして遊びに仕事に使いまくってるので、ちゃんと毎日きちんと普通に動かないと困ります。

もう間もなく(多分再来週あたり)、新車で購入してから25万キロになります。4ヶ月ぶりにディーラーに行ったら、この人はさすがにソロソロ買い替えてくれるのでは無いだろうか?と思って下さってたようで、来春の車検をまた通しますよ、と伝えたら少しがっかり感が漂ってきました。どうもすみません。これで事故でも遭わないかぎり、2年後の30万キロ越えはほぼ確実でしょう。
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補機類と足回りはひと通り指定時期で交換してきてますが、エンジン本体とATは絶好調のまま。高速道路の走行も多いですが、多分普通の街で走ってるカングーよりも、林道とか未舗装路の走行距離が断然長いのではという気もします。

多分、ある日突然どこかでいきなりクルであろうと心の準備はしていますが、高速のトンネルの中とか長大橋のどまんなかとかじゃないことだけを祈っています。身近な人の100系ハイエースが333333キロ超えたと自慢してたので、こっちもとりあえず30万キロ超えて月までを目指します。もうだいぶやけくそになってます。
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# by sadepon | 2012-12-08 00:10

1343. instructor

今年の春から、日本マウンテンバイク協会の公認指導員っていうのをやってます。オサーンですが新米です。面白いことに、指導員の資格取ってからのほうが、他のひとのスクールをたくさん受講してます。

こないだのバイサイクル広島でも、お金払って初心者むけスクール受けてきました。カナダ方式。
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photo:あゆも
昔はこんなに真っすぐ伸び上がってなかったような気がします。ちょっとは進歩か。(笑

習い事ってなにごともそうだと思いますが、初心者でいちばん経験が浅い人に、いちばんいい指導力のある人を付けるもんですよね。ある程度経験があるひとは、学び方とか観察力とか盗み方が身に付いていて、言葉や動作を自分の経験に照合させて再現する力があるから、その逆の人たちに教えて身体を動かせるように仕向けるのが最も難しい。

だから、教え方を教わりにあちこち行ってます。
今週末は、今年度の日本マウンテンバイク協会の公認指導・普及員養成講座で、僕もアシスタントでなにかヤルことになってるらしいです。ウイリーと、ダニエルで前進、が出来るようになったらいいなあ。ささやかな望みですが、そのための練習はしてないので、口先だけです。はい。
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# by sadepon | 2012-12-06 21:57

1342. distance

MTBに昔はすごく乗ってたけどいつのまにかあまり乗らなくなって放置気味、とか、MTB買って乗って楽しいんだけど、脚力自慢な耐久レース順位争いばかりに何となく飽きている、とか、そういう方々にはアクセスの良い場所のこじんまりしたトレイルのライドをお勧めして個人的に平日に日帰りで道案内しています。

登りは好きじゃないの私。という方にも多少は登っていただきます。
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つーてもこのひとは女子XCOの元エリート(汗)。

背後に見えている市街地からの距離感がいいですね。里山や集落をちょこちょこっと越えると大草原地帯です。で、林道めいた道をちょこっと登ると、ささやかなトレイルの風景を楽しめます。
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この日は晴れてたけどちょっと薄もやであまり遠くが見えませんでしたが、それでも2、30キロくらい離れたそのへんの稜線くらいはどうにか。あんまり日本のお山っぽくは無いです。樹木がないのは標高が高くて森林限界を超えているから、な訳は無く、ここ最近1500年ほどの間は毎年春先に野焼きをして木が生えないようにしているのです。

平日なので、中高年の一人好きハイカーの方とか、地元の80歳代のカップルのデートハイキングとかに使われている尾根を、ゆっくり走らせていただきます。
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ダウンヒルバイクを使って脇目もふらず駆け抜けると6、7分のトレイルですが、おしゃべりしたり景色をめでたりノンアルコールビールをプシュ!したりおやつを食べたりしていると、降りてくるまで1時間くらい楽しめます。そのあと里山のシングルトラックを2つつないで、下界まで。

日常から離れて、遠くの景色を眺めて、何万年もの自然を実感して、普段これがMTBだと思っているものとはかなり違うMTB遊びをするのには、九州はもってこいです。こういう遊びの道具は何でもいいのですが、僕には29erの前後リジッドがぴったりです。
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# by sadepon | 2012-11-29 14:11

1341. ByCycle Hiroshima

九州はスゴイとか九州はアツイとか、よく関東方面のMTBクラスターの方々から仰っていただきますが、そうでもないんじゃないかな。というわけで、本当は別の地域のほうがスゴクてアツイ筈だと思い、まずはこの連休、広島へ探しに行きました。

バイサイクルヒロシマって皆さんご存知でしょうか。勿論知ってるよイマサラ何、って?
えーー  。 とりあえず初級のスクールを受けてきました。はい。
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バイサイクルヒロシマとはこのデリバリー焼きそばを美味そうに食べているお二人のこと。左が、チーフのあゆもさん。右が夫でアシスタントの三谷さんです。(...違

三谷さんは、カナダでGravityLogic社の指導プログラムのLEVEL 1を習得されて、大変立派な方なのです。チーフのあゆもさんは、三谷さんが丁寧に生徒にインストラクションをしている間、記録をとったりタイミング良く小道具を展開したりと休むヒマも無く動き回っており、

ここぞ

という時にささっと登場して、見本アクションを見せてくれます。ここぞと言う時に出てきてイッパツで決めて見せるのが素晴らしい。しかも大変お酒とお肉好きなのです。ぜひ次はお二人で九州に遊びに来ていただいて。

てわけで、例えばJMAのプログラムではテキトーにこんな感じでよろしくみたいになってるところが、バイサイクルヒロシマでは、そこはこれとこれとがこういう理由でこうなってて、この部分をしっかり、みたいな。初心者はバイサイクルヒロシマ、そこでセッション3まで終えたら速攻でダイキ☆ランド、っていうのが、日本でカナダ風MTB遊びを堪能する最強プログラムじゃないでしょうか。ひとつだけ書くと、現実のトレイルライドのスキルを支える基礎項目として、慣性力(モメンタム)の維持と活用が重要なキーワードになっているんですね。現在のJMAのインストラクターが用いる指導プログラムには、この概念はありません。(個人的には、だから日本のトレイルにはフロウなラインを造るという方向性が薄いのかなと思います。)

ところでスクールの会場になっている、広島市北部のスポーツランドタマダには、常設のパンプトラックがあります。
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勿論ヘラヘラしながら思いっきり走らせてもらったんですが、色々な観点でサイズ計測もさせていただきました。BMXコースの福岡のNBCとは全く違っていて、利用者ターゲットの設定との関係が面白い。メンテナンスに日々ご尽力されているローカルの皆様に深く敬意を表します。いつか自分も最小限サイズのを作れると良いなと、希望が持てました。広島の皆さんありがとうございます。
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# by sadepon | 2012-11-26 21:48

1340. shots

あまり自分がライディングしてる場面の写真がありません。

自分がイベントのスタッフやってると勿論ライドしてないし、ツーリングとか走っててもスナップ的な写真や参加者の揃った記念写真だけあとからいただいたりして。

なので、先日の十種ヶ峰で開催されたダイノコカップでS中さんに撮っていただいた写真がすばらしく、あんまり嬉しかったので、みせびらかします。

これはデュアルスラローム1回戦だとおもいますが。
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・・・目をつぶってますね。バンク抜けてからたぶん気持ちよくて、走りながら寝てしまいそうだったんだと思います。

いや、ワタクシくらいのレベルになると、目を開けなくったって、スタート前のイメージ通りに何も見なくて走れるのです(...違

で、次のは3位決定戦の第2ヒート。この日に走ったなかで最後のゴール前です。
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上手いなあ、・・・写真が。最終旗門抜けてから気持ちよく踏みまくってる感じが満足。

こうやって改めて自分が走ってる写真見ると、たとえスピードは遅くても、ツボにはまってる時はダイキ☆ランド(Joyride MTB Parkねホントは)でのレッスンの効果とかちゃんと出てる感じがしますします。エッヘン。

あとは、予選タイムでDELSOLのタイチョーに勝つことが目標です。なかなか強敵ですw
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# by sadepon | 2012-11-20 22:17

1339. risky release

九州レイドシリーズの第2回目は、熊本県の阿蘇の近くの某所でした。タイトルが「黒曜石のかけら」なんてほんとうに洒落てますね。このタイトルを見て、あ、使い回し、とか、廃品利用、とか瞬時に頭に浮かぶ人はそう多くはありませんが、最高なルートは誰が何度走ったって最高です。

だいたい、MTBでどこを走ったって天気が最高だったら、ライドは素晴らしいものになることは必定ですが、ラリーの日は天気が最高でした。ルートも最高で天気も最高なら、あとの要因は機材と一緒に走るメンバーですね。で、勿論機材もLITEC HASSOで登りも下りも最高なんです。

いいなあ。秋の絶景ススキ原をトラバース。たぶんモツ君だね。
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今回のラリーはなんでか知らないけど、スタッフがガイドして地図読みとかラリースキルを教える「ツーリングクラス」参加者が16名!ありがとうございます。危うくJ3DHの参加者を超えそうな程の人気ぶりでした。ツーリングクラスって、例えば、「わたしMTBは初めてなんですどうしたらいいか分からないの。」とか、「きゃーー。いやーーーん。すごーーい。」とか、言うような女子交じりのグループを想像しがちなんですが、今回ちょっと違いましたね。僕は8人の参加者のガイドをお引き受けしたのですが、中にいつもっぽい参加者と違う顔ぶれの人たちが、ン名。
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普段MTBに乗っていないけど色々教えて下さいね的な参加者のなかに、ドリフト戦隊クダルンジャーの人たちが数名、変装して紛れ込んでいます。

もちろん、彼らもクダルンジャーの一味であることを悟られないように、登りでは普通のヘタレ気味なライダーの姿を装っているんですが、最高標高点から、最初の分岐まで説明してガイドし、「じゃあいいですか、この先、このQPがこういうところにあるはずですからそこまで各自で下って、キチンと止まって確認しましょうねいいですね絶対ですよ」と言い聞かせてリリースした途端に

・・・ ヒャ ッハーーーーーー   !!

とか叫んで走り出して行っていきなり本性炸裂。あっという間にススキで地面とかあんまり見えない下りのシングルトラックを吹っ飛ばして駆け下って行き、QPで止まったりとかもう絶対しない訳です。どこまでノンストップかと言うと、登り返しに入って漕げなくなったところまで。ほとんど誰も見てもいないし止まりもしません。お仕置きで、徒歩で戻らせてQP確認です。ザマミロ。

最後のPCへの下りは、ちょっとコンパス読みが必要だったので僕が先導して下りますが、背後からやたらプレッシャーをかけてくるので、完全にトレインになっていました。PCのスタッフのうえぴいから見ると、別の意味でラリーの、とくにツーリングクラスではあり得ないような、超かっこいいトレインライドだったらしいです。

つまりまあメンバーも最高だったと言うことで。。。
登りも下りもかなりハードなルートでしたから、後半は足が売り切れたり頭が売り切れたりした人もいましたが、全員無事帰還。ツーリングクラスの皆様、またのお越しをお待ちしております。今度は本クラスの方で、ぜひお楽しみ下さい。
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# by sadepon | 2012-11-19 21:36