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1363. last-minute purchase

4月1日から消費税が8%に上がりました。
ガソリンスタンドは渋滞、定期券売り場はディズニーランドのアトラクション並み行列、高級輸入自転車の在庫大処分、など様々な話題で賑わった3月最終週だった訳ですが、

3月末某日、とある静まり返った、夜の輸入車販売店。

テーブルの上には一枚の書類。
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人気の無い店内で、無言で書類に向かう男がひとり。
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て、手 が  k 勝手 に、こ  ら くぁwせdrftgyふじこlp
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お ま え は 見 た ね。 見 て は い け な い も の を 見 た (ギャーーー
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・・・消費税増税とは何と恐ろしい出来事なのだろう。
# by sadepon | 2014-04-02 21:51

1362. new lens

X100Sというコンパクトデジカメを買いました。色は黒です。こういう買い物の時は、WEBのメーカーサイトやユーザーサイト、大手販売店の作例アーカイブ、インプレなどを事前に読みまくって、さらに量販店で現物を触りまくってみてから決心するに至るのですが、それでも買ってしまったあとで「シマッタハズレ引イタ」って時々陥るのが恐ろしいところ。

WEBに乗っている個人のインプレや技術評価らしきアレコレは、自分で触ってみると実際ほとんど参考にならないうえ、販売店や専門サイトの評価は「いかに気持ちよく買う気になってもらうか」が目的なので、結局現物を触った時間の判断や相性の感じ取りが問題です。

今回はうまくいきました。結果としてイメージ通りの良いお買い物ができました。
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23mm/F2 絞りF2開放 NDフィルタ 絞り優先AE
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23mm/F2 絞りF4 絞り優先AE

このX100Sのレンズ、包囲光をうまく読めた時には独特の空気感を写せます。昨年から仕事で使っている同じFujifilmのXFレンズとはちょっと質が違います。最近、また写真がちょっと面白くなってきました。機材の発展と自分のなかの流れがかみ合って、しばらく楽しませてもらえそうです。
# by sadepon | 2014-04-01 23:54

1361. test drive

旧カングーのATの具合が悪くなって検査してもらっている間に、最近話題のキャプチャーの試乗をしてみました。インテンスのオレンジ/アイボリー2色です。実は、発売前の2月25日にナンバー着けた試乗車がディーラーに届いてから15分後に、ディーラーの周りの街区をぐるっと走らせてもらったので、今回が2回目。
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写真は2月のときのものです。

てんちょ「いま試乗していいですよ」
ワタクシ「都市高速1周してきていいですか30分下さい」
てんちょ「通行料金は自費でね(苦笑い)」
ワタクシ「だれか社員の方が添乗されますか」
てんちょ「どうぞお一人で走って来てください(そんなヒマな社員はうちにはいねえんだよボケ、の意)」

半道橋ICから進入して、反時計回りで福岡都市高速の環状線を1周します。視界、アクセルレスポンス、ブレーキフィール、操舵レスポンス、平常速度域での運動性全般、中間加速、エコスイッチモード、シーケンシャルシフト、クルーズコントロール、など試せることを全部試します。西月隈で降り損なって、半道橋まで行き過ぎて下道をUターン。都市高速1周まるまる試乗させてもらえるのは、幸せです。

以下、感想箇条書き:
・思っていた以上に実視界が狭い。空への視界が窓の見切りやピラーで制約されているから。特に、ルームミラーとその窓へのマウントの影響が大きい。これはカングーや初代トゥインゴ、初代メガーヌセニックとの比較。ただしヒップポイントが高いので水平方向への見晴らしは良く、Aピラーの断面形状や位置取りは悪くない。
・内装のからだへの密着感があって、囲まれてる感が強い。その割に、運動性全般や挙動の印象からすると、もうすこし大きな車に乗っているフィールを受ける。
・7,80キロまでの速度域では、ギャップでドタバタする感じ。外乱に弱い訳ではまったくないが、その情報を余すところ無くドライバーに伝えてくる。速度域が上がれば上がるほど、フラットでしなやかになる。
・ステアリングはかなりクイックでダイレクト感あり。アシストの特性が、町乗りの低速と高速では全く違う。町乗りでは軽く回りすぎてビックリする。
・エコモードは、長距離の巡航や急がない田舎道ではいいと思うが、混雑している都市の幹線道路では、減速のあとの加速が着いてこない。合流での加速時、正直言ってエコモードでは危険ですらある。
・1.2リッターターボの新しいエンジンは、特に伸びがある訳でもなく嬉しくなるほどスムースに吹け上がる感じでもない。静かに淡々と仕事をするモーター、と言うに近い。まだ慣らし運転も終わっていないだろうし、試乗では高速道路などほとんど走ってないだろうから、乗ってるうちに劇的にフィールが良くなるはず。たぶん。きっと。
・スロットルのレスポンスは、ペダルの踏み込み量に対して非常にリニア。ペダルをちょっと踏んだ瞬間、ドン!とスロットル全開になったりはしないのが美点。非常に高く評価したい。ブレーキのタッチはまだ当たりが出ていないようにも思えるが、剛性感はそこそこ高い。以前乗ってたルノースポールスピダー、初期型のソットヴァンあたりのノンサーボでゴチゴチな格闘系のペダルタッチと比べると、いかにも乗用車ふうでフェールセーフだなあと思う。・・・そんなのと比べる人は居ませんか、そうですか。。
・内装のなかでも、運転席まわりの装飾のメッキパーツキラキラは、輝度が高くてリラックスできず目に疲れが来る。試乗のような短時間ならアクセントでオシャレでわくわく感じるかも知れないが、いつも長距離を何時間も続けて走っている経験から言えば運転席に光りモノ装飾は要らない。無光沢で低反射な内装で固めてくれたほうがずっといい。せめて、現行カングーのような、つや消しの金属風装飾なら。
・トランスミッションは信じられないくらい素晴らしい出来。文句なし。7速は要らない。
・エコモードスイッチとクルーズコントロールスイッチは、場所が悪い。手探りで探せないし、エコモードスイッチは解除がしづらい。
・高速走ってると、自然になんだか浮き浮きしてきて、隣りの助手席に夢見がちな女子を乗せて冒険の旅に出たくなるような妄想に陥る。一人だと、楽しさを共有できる相手がいなくて案外つまらない。ルノーのコンセプトは、結果、技術やデザインを通じて、非常に良好にリアリゼーションされている。

ほかにもいろいろ思うことはありますが、ひとまずこんなところで。。。もっと知りたい人は個人的に聞いてくださいねー。
# by sadepon | 2014-03-27 23:43

1360. one light-second

光は1秒間で地球を7周半するって、子供の時に何かの本、なぜなに小学生の理科とか小学2年生の科学とかそういう類いの本で読んだ記憶があります。光はすげえな速いな、と思った筈なんですが、一体それがどのくらいの長さか、という具体的な数字もちゃんと計算されています。

1光秒(1 light-second)=299 792 458 m だそうですよ。29万9792kmと458m。
え? あれ?
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しまったーーー、超えてるやん。いつのまに・・。

もう一回ゼロからやり直したいです。
愛車の走行距離が30万キロ目前でワクワクしてるそこのあなた!要注意です。
# by sadepon | 2014-03-04 22:06

1359. Riding Weekend

週末の土日は、宮崎の国富町・綾町に行きました。このエリアで、2日で合計3つ(実質4つ)のMTBイベントが行われ、何を組み合わせも土日をMTB三昧で満喫できる、という素晴らしい週末でした。

で、僕は土曜日は国富町の法華嶽公園で行われたおばQ*DELSOL presents 乗る飲む食うMTB三昧TOUR  produce by イサコのデュアルダウンヒルで遊び、翌日曜日は綾町を起点にした九州レイドシリーズ#4宮崎ラリー(仮称)2014に出場。ほかには、日曜日に同じ法華嶽公園の敷地で開催されたヒルクライム、ダウンヒルコースを使ったタイムアタック、です。

初日はこんな感じ。使用バイクはKillswitch。
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Photo : DELSOL
試走・本番を含めて、AコースBコース合わせて10本走りました。ただただ楽しくてつかれました。
夜のBBQでは笑い過ぎて腹筋が痙攣を起こして呼吸困難に。抽選で地元産のお米5kgが当たってしまい、万万歳です。法華嶽公園の管理人さんありがとうございました。疲れすぎて寝不足だったのでBBQのあと気絶してましたが、朝ご飯も腹いっぱいで言うことなし。

法華嶽公園のダウンヒルコースは、路面がそれなりに荒れている部分もあり、常設コースらしいテクニカルなセクションもかなりあります。ご褒美に気持ちの良いミニジャンプや思いきりぶち当てて回せるバームなど。相変わらずリフトで登れるのはらくちんです。

2日目はこんな感じ。使用バイクはAir9。
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Photo : Kyushu-Raid
久しぶりにがっつり登りまくるコース設定で、トップで4時間弱。僕は中盤で予想外な読み違いをしてしまい、5時間ちょいかかりました。いやー疲れた。名誉あるアホで賞をいただきました。

デパールから淡々と舗装路を登って、7番手前後で順調にルートをトレースしていくのですが、中間点のEL2直前で時間制限にかなり余裕があったので、予め想定していたオプションとして、QP6と7を先に見つけて、後半のループから降りてきたらアリヴェに直行、という作戦に走ったのですが、6がさっぱり分からない。この部分で30分近くロスしてしまい、結局6をとらずにEL2へ入ったので、帰り道に6をとるために結局大回りでアリヴェに戻る、という単純時間ロスだけになってしまいました。なので、今回は走る上でのルートマネジメントでそもそも大失敗しているので、全然ラリーになっていません。まあ何年も走ってるとこういうこともあります。
クリエータが用意してくれたトレイルはなかなか素晴らしく、久しぶりにマップリーディングとルートファインディングをフルに働かせるチャンスに恵まれました。EL2直前の大失敗以外はほとんど問題になるようなミスは無く、楽しみながら順調にマイペースで前進。
個人的には、これだけ素晴らしいトレイルを用意してくれて楽しめているのだから、QPのビニテ位置の引っかけとか、よりよりのしつこい結びとか、あんまりプラスアルファなプレジャー要素は必要なかったと感じていますが・・。まあそういうのが「楽しい」と感じる人もたしかに居るのかもしれない、とは思いますけどね。僕自身はラリーの楽しさの本質は、やっぱり自然の中で自分の全力を出すのに集中出来ることだと思っているもので。でもクリエータと地元スタッフは兎に角本当に素晴らしいトレイルを切り開いてルートを構成してくれたと思います。ここ数年の九州レイドには無かった楽しめる要素を見つけることも出来たので、走り抜けながらかなり刺激になりました。

今年は久しぶりに九州レイドにフル参加できそうなので、次回ダイジャヤマラリーもがんばりましょう。
# by sadepon | 2014-02-25 18:55