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1333. beyond the cycling

土曜日に、自転車さんぽ・走ろう福津三十六景っていうサイクリングイベントがあったので出かけてきました。某団体の主催で、Jシリーズとかでコミッセールパネルやってる立派な方が説明とかしてました。ルールは簡単で、地図に示された26箇所(AからZね)に、それぞれクイズが設定されているので、それを訪ね歩いて現場で正解を探し、自分が答えた中から8箇所を選んで申請する、という内容。全員が提出した上で、いちばん正解提出人数が少ないクイズポイントを当てていることが出来れば、高得点でエライ、ということになります。40数名が参加してたみたい。

好きな順番でどこを回っても良いので、サイクリングなんですが、全員バラバラに走って行きます。人の後ろを付いて行っても、あまり得はしません。
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午前10時のスタート合図とともに会場はカオス状態に。ロードからミニベロ、MTB、電動アシストやBMX、何でも有り。

2時間半ちょっと前から、参加者がぼちぼち帰ってきます。この日は天気が良過ぎて暑くて大変だったみたい。自転車イベントで天気が良過ぎて文句言うと、罰が当たりますね。

クイズポイントは26箇所決められてるんだけど、現場に行かないと分からないこのクイズを一体誰がいつどうやって決めてるのか(探し出してるのか)、参加者から見ると謎でしょう。何しろ、クイズポイントの目の前に住んでいる住民でも、たいてい、クイズの正解は改めてそこに行かないと分からないのですから。
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ですが、ワタクシごときがクイズ製作者の立場を代弁しますとですね、クイズに沢山正解するとかって、実はどーでも良い訳です。一番大切なのは、クイズの正解を発見するために地図のポイントを訪れると、そこにはかけがえのない風景や情景が用意されてるということなんです。クイズくらい設定しないとわざわざ自分で行ったりしないようなところに、本当は地域の宝物があるのです。

ちなみに上の風景を見ている足下の地面に、クイズの正解(コンクリ板の枚数は5枚)があったりします。
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だから、まあもらえたら嬉しいんだろうけど、でも野菜とかお米とかたとえもらえなくっても、頑張ってたくさんのクイズ設定箇所を回ったら、すごくHAPPYな体験をしてるワケなんですよ。コンクリ板の枚数のクイズに正解するかどうかは、まあ割とどうでもいいんですね。勿論、見つけたいものを発見して採集(Get)するっていう、男の子ゴコロも大満足なことは否定しません。

そんなことを、ワタクシごときが想像するに、自転車さんぽっていうイベントのクイズ製作者は考えているんだろうと思いますはい。
by sadepon | 2012-10-23 21:18
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