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今月は、いくつかのMTBイベントに関わりました。レースとしては、十種ヶ峰スキー場(山口県山口市)で行われたデュアルスラローム大会が面白かったです。

十種ヶ峰スキー場は、山口市というより、もはや島根県のすぐ手前、というほうがニュアンスとして正しいのですが、平成の大合併で「こんなところまで山口市になっちゃったのか!」と正直驚かされるほど、山口市の中心市街地からは離れています。おかげで標高は高く、涼しく(冬は寒い)、気象は瀬戸内じゃなくてどう見ても日本海側の支配圏内で、植生も九州の森で見慣れた照葉樹とは全然違います。
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(写真:武田浩一)
表彰式に臨んでいるまったりした人々の中で、この写真の真ん中あたりに溜まっている大人たちが、ひときわぐったりした雰囲気を醸し出しているのは、それなりの理由があってのことです。

30人ほどの参加者の中で、だいたい真ん中あたりの速さの持ち主

上位16名に入るか入らないか、ギリギリの予選タイム

上位16名に入った場合、上位の決勝トーナメント1回戦でトップの人々とあたり、残念な1回戦負け

下位16位に入った約1名の場合、勝ちつづけてしまい、クタクタで体力消耗

精神的に残念なグッタリ感なのか、肉体的にもう限界です、なグッタリ感なのか、随分中身は違いますがいずれにしてもグッタリしている訳です。

こういうレースでは、中高校生だろうがオジサンだろうが全然関係なく、お互い手加減手抜きなしの全力真っ向勝負なので、まあ14,5歳から50歳オーバーまで同じように残念だしグッタリしている訳です。
写真を見て色々何か言いたいことが有る方は多数おられることと思いますが(笑)、全力で勝負した人でないと分からない何かが、場を支配しています。加齢臭臭いので、....あんまり近寄らないほうがいいかも知れませんね。
by sadepon | 2013-06-28 23:03
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